女性のお悩みを解決してくれる専門の漢方薬で長年のPMSが一気に解消

生理前になると何らかの体調不良に悩まされていました。必ず出る症状はひどい眠気です。しかし、それ以外の症状については、その月になってみないと何が出るかわかりませんでした。月替わりで症状がコロコロと変わるのです。便秘がひどくて困るときもあれば逆に下痢をするときもあり、他には情緒不安定になってやたら怒りっぽくなったり気分がしずんだり、涙もろくなったりすることもあります。ひどいだるさや何もやる気が起きなくなるときもありますし、起きていても頭がただただぼーっとして、何も手につかないこともあります。おなか（下腹部）が痛むこともあれば、ひどい腰痛が出て立ち仕事がやたらとつらいこともあります。食欲にもむらが出て、過食のときもあれば、全く何も食べないこともあります。要するに自律神経のバランスが完全に崩れて、普通の生活が送れなくなっていました。

最初は対症療法です。便秘になれば便秘薬を、下痢に傾けば正露丸のような整腸剤を飲みましたし、やるべきことがあるのにやる気が出ないときは栄養ドリンクを飲んで元気を出すといったことです。それでもどうしようもないときは、ただただ生理が早く来て症状が治まることを祈りながら、布団の中で体を休ませるといったことです。対策に劇的な変化が訪れたのは、思い切って評判のよい婦人科の先生に診察してもらってからです。漢方を出していただき、それを飲むようになってから、今までの症状がうそだったかのように、生理前でも調子がよくなりました。私にはとてもあうお薬だったようです。加味逍遙散という漢方で、いろんな製薬会社から出ていると思います。もう、生理がなくなるまで、その薬は手放せないと思います。