その生理前のイライラ、必要な栄養素が足りてないせいかも？

生理前になると決まって情緒不安定になります。夜中急に不安が襲ってきて涙が止まらなくなり、寝不足気味になるのはしょっちゅうで、他人に対しても苛立ちを感じるようにます。思考も常に悲観的になります。体調面でも生理前・生理中は常に体がだるいと感じるようになります。倦怠感・脱力感・無気力感が一気に現れて普段よりも明らかに仕事に対するモチベーションが下がってくるのが自分でもわかるようになります。他にも、この期間にやけに衝動買いをするような気がします。生理が終わるとがらっと体調が元通りになるので、生理が近づくたびに憂鬱になります。

　月経前症候群には低用量ピルが良いと聞きますが、高そうだし、病院に行きそうだし、それに本当に体に負担は無いのかとピル自体に不信感があったので、結局産婦人科にも受診しないままでした。

　PMSのイライラについて調べていくうちに、「ビタミンB6」「カルシウム」「マグネシウム」の栄養素が生理前・生理中の不調に効くということが分かりました。
　
　「ビタミンB6」は赤身のレバー、ささみ、バナナなどに含まれる栄養素で、それは幸せホルモンと呼ばれるセロトニンをはじめ、ドーパミンやアドレナリンといった神経伝達物質の合成に関わっています。PMSによるイライラを改善する効果があるので、セロトニンを合成してくれるビタミンB6を積極的に摂取するようにしています。
　
　「カルシウム」牛乳・小魚・小松菜などに含まれる栄養素で、はホルモンバランスの安定をもたらし、心の不調の改善に効きます。しかしカルシウムは単体ではあまり意味がなく、「マグネシウム」とセットで摂取するのが効率が良いんだそうです。
　
　私は生理が近づくと毎朝「牛乳」＋「リンゴ」＋「小松菜」＋「バナナ」にレモン汁を加えた手作りジュースを飲んでます。マグネシウム分はおやつ代わりのアーモンドで補給します。加えて補助としてカルシウムとマグネシウム両方を配合したサプリメントも飲むようしています。こうすることで、自分の心もだいぶコントロール可能になり、生理前も穏やかに夜を過ごせるようになった気がします。