漢方薬に助けられながら自分の心と体に向き合っています。

まず体に出る症状は、まるで下腹部に漬物石を入れられているかのような鈍痛が、ひどいときは生理の一週間くらい前から始まります。
生理の2〜3日前になると、時々めまいが起こるようになったり体がふらつくようなこともあります。胸に板を入れられているような痛みと張りもありました。
それよりも辛いのが心に出る症状です。特に一番辛いのがイライラです。普段ならそれほど気にならないことが気になったり、受け流せることが受け流せなく
なってしまい、すべてを悪い方に考えてしまいます。時には感情が爆発することもあり、やり場のない感情を自分に向けて体を叩いてしまうこともありました。
イライラだけではなく精神不安もあり落ち込むことも多いのですが、イライラで爆発した後の落ち込み方は特にひどく、自己嫌悪でいっぱいです。消えてしまいたいと思うこともよくあります。

医師に相談して、加味逍遥散という漢方薬を処方してもらっています。
主に精神症状を伴うPMSや更年期障害に使われる薬だそうで、私の症状にピッタリだと思いました。
顆粒状のものを朝・夕に一包ずつ、服用しています。そのまま水かお湯で飲んでも良いのですが、私はお湯に溶かしてから飲んでいます。
このほうが体がの芯がじんわりと温まる感じがしますし、エキスがしっかり体内に吸収される感じがするからです。
あとは自分の状態を細かく手帳に書くようにしています。感情をそのまま吐き出すように書くこともあるのですが、そうすると自分の内面が
よく見えてくるので少し冷静になることができます。
もちろん、体を冷やさないように気を付けています。首と名の付くところは特に冷やさないようにしっかりガードしていますよ。
また、足首の辺りには婦人科系のツボもあるので、気付いたときにそこを押して少しでも症状を和らげるような対策もしています。