生理前や生理中に食べたほうがいいものや食べないほうがいいものとは？

生理前（PMS）は、便秘やお腹の張り、下腹部のきりきりとした痛みや、お尻の方に中から押されるような痛み、皮膚には吹き出物や肌荒れが目立ちます。精神的にいらいらしたり、せっかちになったり、悲観的になったり、ちょっとのことを大げさに考えたりし始めます。生理中は、生理前と反対に外にすべてを排出したくなるのか下痢になることが多いです。生理前は食欲が旺盛ですが、生理になったとたんに食欲が減退します。下腹部は重く、生理前のきりきりとした痛みよりずしずしといった感じの痛みを感じます。皮膚には継続して吹き出物や肌荒れがあります。精神的には、いらいらなどはなくなりますが、何かをしようという意欲がわいてきません。生理中に、風邪のような症状を感じることあります。

一般的に生理前には魚を主に食べ、生理中には肉を中心に食べるほうがいいといわれていますが、生理前などは特に精神的にイライラしやすく、食欲がわくことが多いので、無理をして肉を避けたりせずに、なるべく食べたいものを食べるほうが、精神衛生上にはいいです。生理中には、鉄分が減るため、肉や鉄分の多いものを食べることをお勧めされていますが、食欲がない時には無理して重いものは食べずに、飲み物やサプリメントなどで補っても貧血にならない程度にはいいと思います。カフェインやアルコール摂取はさけるべきであるといわれています。症状が重い時は、ストレスになったとしてもカフェインやアルコールは避けたほうがいいです。特に、ロキソニンなどの解熱鎮痛剤を飲むときは絶対にアルコールは避けて、症状が軽くなってからはカフェインやアルコールを摂っても問題ないと思います。食べ物も飲み物もストレスにならないのが一番です。