温める場所と体の中から改善していくことの大切さ

子供の頃から生理痛がひどく、毎月悩んでいました。特に腹痛がひどく、学生時代は学校を休んだり、行っても保健室でずっと寝ていましたし、ひどい時は嘔吐もしていました。
生理の周期も短いので、月に2回寝込むこともよくあり、憂鬱でした。
高校入試の日も生理でお腹が痛く、薬を飲みましたが効くまで時間がかかるので、保健室で横にならせてもらい、保健室で受験しました。
薬がないと動けないけど、薬も数時間しか効かず、こまめに飲まないといけないし、飲むと眠くなってしまったり、あまりいいことはありませんでした。
仕事を休めないときは生理の時は死にそうになりながら通勤していましたが、トイレで動けなくなったこともありますし、出勤後にもうだめだとなってタクシーで数千円も払って帰ったこともあります。
大事な予定を入れる時も生理になりそうな日はなるべく外してもらっていました。

生理痛は腹痛がメインでしたが、痛い時は腰に北海路を貼っていました。それでも楽にならない時は、腹痛の時は下腹部のある部分がすごく冷たくなっているので、そこにホッカイロをあてていました。冬でストーブをつけているときは、ストーブにお尻を向けて座っていました。
大きくなってからはそれ以外に、婦人科に行き、生理痛がひどいと伝え、漢方薬を処方してもらいました。
体質によって合う合わないがあるので、数種類ためして合うものをみつけましたが、漢方薬を飲むようになってからは寝込むほどの痛みはなく、痛くなっても1回薬を飲めば、その後はずっと元気に過ごせました。普通に薬局で買うと高い漢方薬でも、病院で処方してもらうと安くなるので、値段を気にせず飲めました。