生理になってからでは遅い？対策は普段から！

生理痛の中で一番ひどくてつらいのが、腹痛です。
とにかく下腹部（子宮のあたり）が痛いです。
しかも、消化器系の腹痛の時と違い、波がありません。
横になろうと、トイレに行こうと、一定の痛さがずーっと続きます。
突然始まるのも毎回困っています。

痛くなり始めると、とにかく何をしても痛いので、
うずくまるしかなくなってしまいます。
恐らく外にいたら救急車を呼ばれかねない症状です。
痛みで意識が飛んだこともありますし、貧血気味になって吐き気がしたこともあります。
仕方なく痛み止めを飲んで、ひたすら痛みが過ぎ去るのをずっと待っています。

1日目を過ぎるとこの激痛はなくなるのですが、
生理中ずっと、鈍い痛みはしています。
2日目以降は薬を飲むほどではないにしろ、不快なことに変わりはありません。

生理痛に長らく悩んでいますが、ひとつ分かったことがあります。
もちろん、私の場合であって、必ずしもそうであるわけではありませんが、
整体の先生などにも言われたので、恐らくある程度の根拠はあると思います。

生理痛というのは、生理がきてから何か対策をしても遅いのです。
肝心なのは、普段、特に生理前の生活習慣です。

生理痛には温めると良い、というのは事実です。
冬は特に、おなかなどが冷えてしまうので、使い捨てカイロなどでおなかを温めると緩和します。
が、私のようにひどい症状の場合、劇的な効果はありません。

普段から身体を冷やさないような服装、生活を心がけて、
しょうがなど体内から温まる食材を摂ります。

また、繊維や水分を摂って便秘にならないよう気を付けます。
便秘になっている時生理がくると、腸が圧迫されて生理痛が余計に悪化してしまうからです。

普段の生活習慣から見直すことで、前ほどの激痛はしなくなりました。