子宮内膜症と子宮筋腫で生理痛がとても辛かった過去

元々子宮内膜症と子宮筋腫を持っており、生理痛が重くとにかく辛い思いをしてきました。様々な鎮痛薬も一通り試しました。でも痛くなってから内服するのでは遅いので、なるべく痛くなりそうな時に予防的に鎮痛薬を飲むようにしていました。しかし、それでもたまに急に下腹部痛がすることも少なくなくて、立っているのが辛くなり外出中などは道の隅にでもいっそ座ってしまおうかとも思うくらい痛かったのですが、さすがに人の目があったのでそれもできず、トイレを見つけるまで我慢して、うずくまって痛みをやり過ごした苦い経験もあります。少し横になったりうずくまって静かにしていれば少し楽になってまた動き出すことができたような状態でした。それでも仕方がないから我慢するしかないと思っていました。

定期的に子宮内膜症と子宮筋腫の経過観察のために婦人科の病院に通っていたので医師に相談してみたところ、低用量ピル（ルナベル）の服用を勧められて服用することになりました。低用量ピルはＰＭＳに非常に効果があると言われているのは以前から知っていましたが、実際に内服するのは初めてでしたので心配だったのですが、生理開始後5日目から内服を開始すように言われてその通り内服をすると、間もなく経血量がぐっと減り腹痛が少し楽になってきたような気がしました。その後続けて２クール目を飲むくらいには、急な腹痛や下腹部の辛い症状も全くなくなっていました。あれだけ痛みで辛い思いをしてきたのに低用量ピルだけでこれだけ症状が楽になるとは正直驚きました。お腹を湯たんぽで暖めたり、カイロを貼ったり、長時間お風呂に入ったり、いろいろ試しましたが私には低用量ピルが合っていたようです。