生理痛で悩んでいた私に救世主！それは漢方薬でした。

学生時代にはなかった生理痛が、ひどくなったのは社会人になって３年目の春でした。
その頃から冷え性も気になり、オフィスではエアコンとの戦いで、上半身は暑いのに下半身は血の気がひいているように冷たい状態が続きました。
生理痛の症状としては、初日から二日目にかけて腹痛がすごくて、夜は眠れないくらいでした。腹巻をしてお腹を冷やさないようにさすりながら寝る毎日でした。
特に、ひどくなったのは、３０過ぎてからで、その頃には生理前の落ち込み具合が笑えないほどでした。
結婚後の共同生活では、とにかく夫の顔もみたくないほどの気持ちになり苛立ちがつのり、そして翌日に生理がくるといつもの腹痛がくる。その繰り返しでした。
夫には、正常時に説明をして、とにかく生理前はほっといてもらうことにしました。

どうにもならない生理前不安と生理痛について、悩んでいるときに50歳になる閉経前の友人が同じ悩みを持っていてすすめられたのが漢方薬でした。
基本的には、風邪でも薬をあまり飲まない私だったんですが、漢方薬なら飲んでもいいかなと思い買って飲んでもあまり効果が分かりませんでした。
しかし数か月後に、産婦人科で治療用に処方されたのが同じ漢方薬「当帰芍薬散」でした。
毎日3回継続して飲むことになり、効果があらわれたのは２か月目くらいからでしょうか。
夫に話すと、確かに前より症状が気にならない。ということが分かり、今でもドラッグストアで当帰芍薬散を買って飲み続けています。
漢方なんですぐにはききませんでしたが、今では私の長年の悩みが解消されたことに感動です。