生理痛で痛いのはお腹だけじゃなく腰も。両方の痛みを和らげる方法とは？

高校生のころからずっと生理痛に悩まされてきました。生理初日、下腹部が痛いのはもちろん、それをかばうように前かがみの姿勢になることで腰や背中も痛くなります。1000本以上の針をお腹周りに刺したような痛みで、もうどこが痛いのかわからなくなります。頭がぼーっとして何も手につかず、横になったまま動くこともできません。話すこともつらくて、唸ることしかできない時もあり、学校を休むことも度々ありました。生理痛がつらくて、「痛み止めの薬を飲もうかな」、と毎回考えるのですが、薬に慣れてしまうのが怖くて飲んでいません。「もしかしたら、女性器に問題があるのでは」と不安になり、産婦人科で見てもらったこともありましたが、診察医に「何も異常はない」と告げられました。こんなに生理痛が酷いのに、健康状態というので釈然としません。

対策として、?お腹を温めるのが基本です。おへそを覆うようにカイロを貼り付け、お腹周りを冷やさないように服を重ね着します。上から毛布や膝かけなどを利用するのも有効です。それだけでも、生理痛の痛みは緩和されます。夏場は暑いので薄着になりがちですが、クーラーなどの直接な風は体をあっという間に冷やしてしまいます。そういうときこそ、体の冷えに気を付けるようにカーディガンなどどこに行くにも一枚持っていきます。
?鉄分をとること。貧血の人は生理痛が酷くなるので、アーモンドや赤身肉など鉄分を日ごろから十分にとることで、生理に耐えれるようにします。
?腰を5〜10分ほど優しく撫でることも、痛みを緩和させるには有効です。出産のときも腰を摩ることで患部を温め、子宮からくる痛みを和らげています。それと同じです。
女性である以上周期からは逃げられないものです。ぜひ、試してみてください。