つら〜い生理時のお悩み☆腰痛解決法アレコレ！！

職場の健康診断で、極度の子宮後屈が分かりました。同時に子宮腺筋症という診断もされました。毎回生理時にひどい出血と腰痛に悩まされていましたが、原因はこれで分かりました。出血に関しては、多いと思います。生理2日目あたりは、多い日用のタンポンとナプキンを併用しても数時間でナプキン全体が真っ赤になり、会議などで長時間離席できない時は、下着や洋服を汚してしまったこともあります。レバーのような血の塊も毎回見られました。痛みに関しては、特に仙骨あたりがひどく夏でも脂汗が出るほどで、鎮痛剤を飲むタイミングが遅いと効かなくて困っていました。テレワークなどのデスクワークだと休憩時間も決まっているため、長時間座っていることはかなりの負担でした。

産婦人科の先生に教えていただいたのは、まず「うつ伏せに寝ること」です。子宮後屈の場合は、生理時に経血が後屈部に溜まりやすいとのことでした。そのため、残った経血が後から排出されることもあり、それがレバー状の塊になりやすいとのことだったので、うつ伏せの状態を意識的に多く作るようにしました。そして痛みには「腰を温めること」です。生理時は腰が冷たくなっているのが、触っても分かります。真夏でもカイロや電気アンカなどで腰を温めると、経血がスムーズに押し出される感覚があり、薬が効かない時でも痛みが和らぎました。外出先でできることは「腰を丸めること」です。体操座りの要領で両膝を両腕で抱え込むように座ると、腰が伸びてこちらも痛みが和らぐ感覚がありました。職場の休憩時間などに3分やるだけでも、ずいぶん違うと思います。