酷い生理痛に悩んでいたわたしが実践した改善法

女性にとって毎月のことである、生理。
生理痛やPMSなどの症状に悩む女性もきっと多いのではないでしょうか？
一言に生理痛・PMSといっても、その症状は様々で、軽い方もいれば、思い方もいらっしゃいますよね。

わたしは割と生理痛が重いタイプでした。

生理の一週間ほど前から胃痛が始まり、気分の波やイライラになやまされていました。
特に胃の痛みは激しく、痛みにのたうちまわって涙が出るほどでした。
しかも最初の頃、胃痛と生理の関係が結びつかず、風邪が胃炎を起こしているものだと思い込んでいました。

生理が始まる頃には、胃の痛みが治る代わりに、腰への鈍い痛み、身体全体の怠さや眠気に悩むことが多かったです。
学生時代は、あまりのしんどさに学校を休むこともありましたが、社会人になるとそう簡単に休むことも出来ず…毎月のことだからこそ、当時は結構深刻な悩みでした。

まず、胃の痛みに関しては、症状が出始めてから2、3ヶ月経った頃に、市販の胃薬は効かないし、いつも痛みがあってから一週間ほどして生理がくるので、もしかすると胃炎などではなく、生理と関係があるかもしれない…と気付きました。
そこで婦人科にかかり、症状を説明したところ、生理痛の一種であることがわかりました。
それまで生理痛の症状に胃痛があるとは知らなかったので大変驚きましたが、病院で出してもらった薬で症状がかなり落ち着いたのを覚えています。

イライラや気分の波に関しては、漢方を処方され、継続的に飲むことで、すぐに変化があるわけではなかったのですが、こちらもかなり落ち着きました。

あとは生活習慣の見直し、身体を冷やさないようにすることや、冷たい飲み物を取り過ぎない、なるべく暖かい飲み物で水分を取る、ゆっくり湯船に浸かる…などを行うことで、かなり症状が緩和されました。

現在も全く痛みや悩みがないわけではないですが、それでも1番酷く悩んでいた時期に比べると、はるかに楽になっています。

生理痛には個人差がありますが、酷い場合には子宮筋腫などの病気が隠れている場合も多いといいますし、やはり専門医にかかった方が市販薬よりも自分の症状に合ったものを処方してくれるので、生理痛・PMSなどの悩みを抱えている方は一度婦人科へ行ってみることをお勧めします。