とてもつらいPMS、どんな症状？あのCMでみる薬の効果は？

身体的な症状は頭痛や三叉神経痛が主でした。頭痛は頭の内側から外側へ押されるような、頭が広がるようなみゃくうつ頭痛でした。三叉神経痛は顔の片側にビリビリとした痛みが走り、話をする、食事をする時にも痛みますし、表情を変える時にも痛みました。
酷いのは精神症状です。イライラ感が強いだけでなく、情緒不安定で、周囲へも多大なる迷惑をかけるほどでした。無意識のうちに周囲の人を傷つけるようなことを言ったり、傷つける態度をとったりと言ったこともあったそうです。結婚前は母、結婚後は夫に八つ当たりをしてしまうことも多々ありました。
また、注意力の低下、ぼんやり感もひどかったです。運転をしていると特に実感できましたが、仕事でもミスが増えるのは月経前でした。

頭痛や三叉神経痛については、市販の痛み止めを飲んでいたのですが、徐々に聞かなくなり、病院で処方してもらった鎮痛剤を服用していました。できるだけ仕事中などのどうしょうもない状況の時だけ服用するようにしていました。
精神症状は自分を客観的に捉えるようにし、自分の言動に気をつけるようにしました。ですが、それによるストレスはひどく、暴飲暴食に走っていました。また、気をつけたからといって、抑えきれるものではなかったです。
ピルも処方してもらっていた時期がありましたが、副作用の怖さ、結婚し、子供が欲しいと考えるようになったため服用を中止しました。いろいろと調べていた時に、テレビでPMSに効く薬が日本で初めてできたと知り、薬局で買い飲むようになりました。その後は以前と比べると楽になりましたが、症状は現在も少しあります。しかし、確実に症状は軽くなり、特に精神症状は安定してきています。