生理痛対策は始まる前が勝負！自分の体を知って薬と上手に付き合う

不思議なことに私は１ヶ月交互に生理痛が襲っていました。先月生理痛がなかったら今月はものすごく痛い、今月は痛みがなかったら来月は絶対生理痛がくるな…と、規則的と言えば規則だけど、全然有り難くない規則性があるのです。よく２日目が酷いという話は聞きますが、一番痛みが酷いのは必ず１日目。経血の量も多いしお腹は雑巾絞りをされているような痛みに襲われるし、気持ち悪いしだるいし仕方がない。私は生理が始まったのが遅く、まだ慣れない学生時代は対策なんてものは頭にもなく、登校途中に校門付近で動けなくなっていたところを先生に発見されるという状態でした。下腹部だけでなく腰、背中までズキンズキンと響くような痛みに襲われていました。

痛いけれど、規則性があるから対策を立てやすくもありました。まずは生理日予測アプリを使って自分の生理周期を正確に把握。使い続けるうちにアプリの予測とピッタリに開始する理想的な周期。次に考えたのが、とにかく痛みを緩和するために鎮痛剤を飲むこと。痛みを感じてから飲んでは、効果が出るまでに３０分から１時間はかかります。結果的には効くけれど、それまで耐えるのは逆につらいのです。調べてみたら鎮痛剤は痛みが出る前に飲むほうが効果的とのこと。そこで開始予定日の朝は少し早めに起きて、軽く朝食をお腹に入れて鎮痛剤を飲むようにしました。痛くないのに薬を飲むのは抵抗がありますが、痛みが出てからでは薬の効果が出るまで１時間近く何もできなくなってしまうし、飲みたい時にすぐ飲める状況ではない場合、さらに耐えなくてはいけません。私は２ヶ月に一度、１日目が酷いという周期を把握しているのでその日だけ、もしかしたら痛くならないのかも知れないけれど万が一のことを考えてその１日だけは必ず飲むようにしました。早朝と、午後なんとなく効果が切れかけているような感じがし始めた時に。薬に頼るのに抵抗はある人もいると思いますが、痛みで生活に支障が出てしまっては他の対策を取って体質改善をする気にもなれません。自分の周期や体調をしっかりと把握して薬と上手に付き合っていくことが大事なのだと思います。