生理痛の緩和に、勇気を出してピルを飲んできました

生理が始まったティーンエージャーの頃から生理痛は酷かったのですが、母も姉も酷いようだったのでそんなものかと思っていました。毎月生理前後に２、３日間は鎮痛剤が手放せない日々。学生時代こそ自分のペースで体を休めることができたので大した支障がなかったのですが、社会人になるとそうもいきません。毎月生理の時期は無理をして働いていましたし、市販の鎮痛剤だけでは足らず座薬を入れたこともありました。その後結婚し出産を経験したのですが、その頃から生理痛だけではなく生理前に我慢できないほど無性にイライラするようになりました。産後育児疲れもあってか生理痛もイライラもますます酷くなったのですが、子供がいると思うように休むこともできませんでした。

生理前のイライラは自分が自分で無くなるような感じがして自己嫌悪に陥りましたし、家族にこれ以上迷惑をかけるのが嫌だったので、ネットで調べて婦人科に行ってみることに。先生のアドバイスもあり、卒乳直後からピルを飲み始めました。最初の１ヶ月は軽いつわりのような症状があり、すこしぐったりした時期もありましたが、それ以降は徐々にその症状も治まってきました。そして飲み始めて２ヶ月目くらいからは明らかに生理痛もイライラも和らぎました。今は、生理の時もまったく鎮痛剤は使わなくなりましたし、生理前のイライラもありません。もっと早くから飲んでおけば、家族も自分も傷つかずに、もっと楽に過ごせたのになと後悔しています。