食生活の改善と身体を温める事でPMS改善

私は、１０代の頃から、PMS（月経前症候群）の症状に悩まされていました。一人目の出産後から、とくに症状が強くでるようになり、あまりの酷さにとても悩んでいました。吐きつわりの時のような絶え間ない吐き気・すべての事にイライラ・浮き沈みの激しい情緒不安定・片頭痛（閃輝暗点）・重苦しい腰痛・激しい下痢等、生理が来る度ににどんどん不快症状は酷くなり、特に生理前の２週間は心身ともにとても辛く、苦しい日々を過ごしていました。生理直前には下腹部痛や全身倦怠感にも悩まされ、様々な種類の薬を飲んでしまうこともありました。薬を飲んでも、一時的には症状は改善するものの、またすぐに不快症状に襲われ、イライラが増すばかりでした。

薬に頼っていても本当の意味での改善にはならないと思い、とにかく身体を温める事に重点を置き、食生活の改善もしました。冷たい食べ物・飲み物が大好きでしたが、それらを一切やめ、お白湯を飲むようにしたり、食事には生姜やニンニクを取り入れました。肉よりも魚や野菜を多くとるようにし、身体の中から温める努力をしました。エアコンの設定温度を上げたり、常に羽織れる物を携帯したり、身体をできるだけ冷やさないように注意しました。首・手首・腰・足首をできるだけ冷やさないように、ストールを巻いたり、靴下を重ねて履くなどを心がけました。シャワーをやめ、浴槽につかるようにしました。あとは、子宮等女性器官に関するツボにお灸をしたりもしました。身体の内と外から温める事を意識し始めてから、生理前症候群の症状も徐々に軽くなりました。