月経前にむくみやすいからだを軽くするお手軽なセルフケア

月経前は、倦怠感、眠気、イライラなどの不快症状に悩まされます。
病は気からと言いますが、そんなものは根性論です。
女性の体は、月経が続く限り女性ホルモンに支配されています。
根性ではどうにもなりません。
私の月経前の症状で一番つらい症状はむくみです。
特に足のむくみが一番つらいです。
くるぶしがどこにあるのかわからないほど、むくんでしまいます。
勤務前と勤務開始後の足首の太さの違いに驚かれることもしばしばです。
デスクワークの影響もあるかもしれませんが、パンパンになってしまうと、動かしづらさだけでなく、痛いです。
とにかく痛くて、動くのがいやになってしまいます。
心臓や腎臓の病気ではないかと思い、検査もしましたが、どちらも異常はなかったです。
月経前のむくみの痛さと不快は天敵でした。

足のむくみの改善には、足を高くする、とい対処方法が一般的です。
しかし、下半身の血流を改善して、循環させることが改善につながるはず！と考えました。
次の方法をできるものを取り入れながら習慣化していくと、2〜3月かかりましたが、悪化することはなくなりました。

?3〜4時間に1回は5分程度歩く、1フロアー分だけでも階段昇降する。
どんなに忙しくても、どうせ集中力がなくなるついでに、下の階または上の階のトイレに行き、なるべく大股で歩きました。
?半身浴などで下半身を温める。
夏は暑いのでシャワーになりがちです。忙しい時もシャワーになりますが、シャワーの時に洗面器にお湯を張って足をつけながらシャワーを浴びます。
足が軽くなります。
?下半身のセルフマッサージ
100円ショップなどで売っている全身をコロコロするマッサージグッズを半身浴の時、体を洗っているとき（泡が潤滑油代わりになります）が面倒ではなくなります。
力強いとアザができてしまうので要注意です。
?三陰交（ツボ）の刺激
両足の内くるぶしのてっぺんから指4横指分の場所の少しくぼんだ箇所をさする、押すなどします。またはお灸や温灸パッチを使用するとさらに効果的です。
?骨盤周囲の筋肉のストレッチ
エレベーターを待ちながらなど立って待つ時間があるときは意識してスクワットのような運動をしてみます。

月経前は、普段よりもダルイしやる気が減退しているので、なるべく「ついでの動作」で対処しています。
ほんの少しの改善でも、やらないよりはマシでした。