生理前や最中にお腹がゆるくなってしまう私の改善方法

私は生理が始まったしばらくは生理痛と腰痛に悩まされていました。
それと同時に、下痢になってしまう現象が起こっていました。
しかし、それが生理と関係するものだということを数年前まで知りませんでした。
なぜ自分はこんなにお腹がゆるくなるんだろう…と悩んでいたときに、インターネットで検索したところ生理前などでも下痢になってしまうことがあるというのです！
生理前からプロスタグランジンが分泌され、それが子宮を収縮するのですが腸も収縮してしまうために下痢になってしまうのです。
また、このプロスタグランジンは下痢を引き起こすだけではなく、生理痛などの原因にもなっています。
そのため、下痢と生理痛が同時に起こってしまうのです。

私は生理による下痢というものがあるということを知らなかったため、単純に下痢を止める作用のある薬を飲むようにしていました。
しかし、私にはあまり下痢止めの効果を感じることができずにいました。
実は、こういった生理によって起こる下痢には鎮痛剤も効く場合があるのです！
鎮痛剤に入っているイブプロフェンなどがプロスタグランジンの生成を抑えてくれるため、結果として下痢にも効果が得られることに期待できるのです。
下痢があまりにも酷い方は下痢止めを、痛みと下痢が同時で痛みが酷い方は鎮痛剤を選択するという方法もあります。
また鎮痛剤だけではなく女性特有の下痢のための「ストッパエル」という薬も販売されています。
あまり薬に頼りすぎてもいけませんので、本当に辛いときのみこのような対応をするようにしています。