たくさんのメリットを一気に掴み取れる?簡単に生理痛と貧血を軽減させる方法とは？？

私は小学校5年生の夏、初潮が来た瞬間から、重たい生理痛と貧血に見舞われました。内臓を掻き回されているような激痛と、その激痛に耐えながらトイレに駆け込み何回もナプキンを変える作業に、「子供なんて産めなくていいから生理止めて！」と何度も思っていました。私の場合は血液量が多く、そもそも貧血気味になってしまうのに加え、下腹部の激痛によっても貧血を起こし、毎月生理開始１?２日目は嘔吐してしまっていました。学校でも何回も倒れ、友達に抱えられて保健室に行くことがあり、どこか悪いんじゃないかという不安に襲われました。恥ずかしさを抑え、やっとの思いで親に相談し婦人科へ連れて行ってもらっても異常なしとのことで、鎮痛剤を飲み、あとはひたすら横になって唸っていることしかできませんでした。

学生の間は我慢をし続けていましたが、アルバイトを始めた事で、毎月生理痛だからと休んではいられないと思い、再び婦人科にかかりました。そこで提案されたのが、低用量ピルでした。生理痛が軽減されるのはもちろんのこと、なかなか対策出来ずに困っていた貧血の面でも、血液量を減らしてくれるという効果があり、利用することを決めました。他にもホルモンバランスを整えるので、PMSが和らいだり、ニキビが改善されるという副効用、また、排卵を抑えるので、卵巣がんや卵巣嚢腫にかかるリスクが低くなるといった副効用も、低用量ピルを利用する魅力だと思います。私は低用量ピルを利用するようになって生理痛はほぼなくなり、あんなに貧血が悩みだったのも嘘かのようにナプキンではなくパンティライナーでも対処できるほど血液量も少量になりました。