もっと早くに出会いたかった”布ナプキン”！

初めての生理の時からずっと酷かったです。開始1週間前になると無性にチョコレートを欲し、便秘に。前日に突然食欲が落ち、お通じがあります。出血の期間が5?7日で、その間量は変わることなくとにかく多い。常に貧血でフラフラしていましたし、あまりの激痛にロキソニンも効かない始末。ただどんなに痛くて気分が悪くてもある程度の我慢はできたのですが、生理の度に「自分は一人ぼっちだ」「誰も必要としてくれない」「死にたい」と精神面での支障は耐え難かったです。特に父子家庭で女性は自分しかいなかったので、その時期のイライラや落ち込みを見た親兄弟は、何かあるごとに「お前は気分屋」だとか「浮き沈みが激しい」だとか言ってきて、それが周期的なものだということを知りもしないで、と身近な場所に理解してくれる人がいないことが辛かったです。

月経トラブルの全ては冷えにあると人づてに聞き、まずは布ナプキンを始めました。これが一発で効果絶大。いつもお腹周りが冷たく固かったのに、布に変えたその日からお腹が内側からポカポカしていて気持ち良く、本当にびっくりしました。自分には布はとても合っていて、一番懸念される出血も難なくクリア。排経と言って、用を足す際に一緒に血液もトイレに流せました。着物が主流だった時代、当然今のようなナプキンがある訳もなく、女性の誰もがこの排経を当たり前にしていたそうです。こまめに取り替えることでいつも清潔ですし、臭いも全く気にならない。ストレスがなくなり、生理が楽しくなったことで、自然と悩んでいた症状が緩和されました。