PMSは知って、理解して、認めてあげるだけで楽になれる！

初潮を迎えてから数年は、とにかく腹痛に悩んでいました。
１〜2日目が特にひどく、薬を飲まないと冷や汗が止まらず動くこともできなくなってしまうほどでした。
そこから数年経ち、腹痛に加え、生理前になると気分が落ち込みやすくなり、いらいらする日が増えるようになりました。
元々ネガティブ思考気味だったので自分ではあまり意識をしたことがなかったのですが、
周りの友人からは、私が生理が近付くとすぐにわかったそうです。
突然涙が止まらなくなったり、死にたいと思うようになったり、物事を決めることができなくなったり、
普段は全く気にしないような周りの発言がやけに気になり、いらいらするようになっていました。
後からよくよく考えると、すべて生理前に来ていたことに気付きました。

私の場合、自分がPMSかもしれないと意識してあげるだけでも、かなり気持ちが楽になりました。
PMSという病気を知る前は、周りに迷惑をかけてしまって申し訳ない、だめな人間だとますます落ち込んでいましたが、
PMSを調べていくうちに自身の症状に似ていることに気が付きました。
私の場合心的症状だったので自分の気の持ちようだ！といつも負けないようにしようと思い余計落ち込んでいましたが、
そうではなく、そうかPMSだからいらいらするのか、落ち込むのかと理由をつけて認めてあげることで、
じゃあその気持ちをすこしでも和らげるためにどうしようかと考えることができるようになりました。
もちろん、認めてあげるからといって「私PMSだから！」と周りに自分勝手に振る舞ったり迷惑をかけていいわけではなく、
認めたからこそ迷惑をかけないように気をつけようと意識することができるようになりました。
意識することで病院にも相談に行きやすく、漢方による治療法を紹介してもらい実践中です。
まずは、PMSという病気をもっと理解し知識を深めてほしいです。