気になるメモでオリジナル生理をつかんで対策！からの激痛軽減にはプチ断食

私の生理痛は激痛付きです。とても激しいもので鈍くて重い腰痛と同じように鈍痛の腹痛、それに加えて激しい腹痛がありました。そのお腹の激痛は陣痛と痛くて苦しかった出産を彷彿させるものです。キュウゥゥと下腹が縮むような感覚に襲われると、次はミリミリと子宮が固くなっていきお腹を抱えずにはいられません。その後痛みはお尻や恥骨を長く突き刺すようになり、頭が痺れて気が遠くなっていきました。この症状に一日中苦しむのですが、それが生理初日から三日目まで続くのです。激痛に襲われる度に目を瞑ってしまうし、トイレに駆け込みたくても歩けず、痛みをやり過ごしながら10分以上かけて這ってトイレに行く始末でした。この状態で仕事ができるわけもなく、ほぼ毎月のように生理が平日にあたってしまうと休まざるをえませんでした。一度、就業時間内に生理を迎えて帰る頃に激痛が始まったことがありました。当時は自車通勤だったので駐車場まで何とか歩き運転して帰ったのですが、気が遠くなる度にアクセルから足が離れるためスピードダウンするし交差点は歩行者を見落として危うく…と危険な目に合いました。反省してその後は無理をせず、生理が会社で来たらタクシーで帰宅するようにしています。

毎回これではいけないと思っていろいろとメモをとるようにしました。自分の周期を把握するのはもちろんですが、激痛のある月と少ない月の差を調べ始めました。内容は些細なことです。食べ物、飲み物、運動、ストレス、天気、お風呂の入り方、排便…等。ですが、それほど詳しく記録したわけじゃありません。「気になる」と感じたことを特に気にしておく、メモしておく程度でした。
今度は気になったことを少しずつ試していきました。豆製品を食べたり、徒歩通勤をやめたり、毎日湯船に入ったり。並行しての試行だったので、本当は効果的な方法を止めてしまったことがあったかもしれません。けれど私の最優先は激痛を減らすことだったので、そこに集中して探しました。
そして見つけたのがプチ断食。
激痛に喘いでご飯が食べられないでいると、数時間後お腹が楽になるのです。ですが腹はへるもの。食事をして少し経つと、またキュウと下腹に陣痛のようなものが始まり激痛へと変化したのです。どうやら私の生理痛が激痛になるときは、腸が動くときだと思いました。実際のところはわかりません。変化に気付いてからは生理が始まったら断食をしました。すると3日続いた激痛は1日半〜2日で収まり、その間激痛が起こるまでの間隔が長くなり、頻度が減り、痛みの度合いも結構緩くなりました。完全になくならない理由は、きっと水分を摂るからかもしれません。飲んだあと痛くなりますから。だからといって飲むことまで止めてしまってはいけません、脱水になりますから。
副効果としてプチ断食は、お腹の中を空っぽにするから臓を休ませるので体全体の休息に繋がるといわれています。それから残っている排泄物を外に出すので便秘解消に良いのでデトックス効果も。ちょっとした短期ダイエットにもなるプチ断食、激痛にお困りの方は一度試して頂きたいと思います。