あんなに悩んでいたPMSが…○○を使って一瞬で解消！

生理予定日10日前から異常なほど食欲が湧き、つねに食べ物が口に入っていました。体も通常時に比べてむくみやすく、体重も2キロほど増加…。熱っぽさを感じたり、疲れやすく眠気も強かったです。でも、なにより苦しかったのが情緒不安定になる心。人のちょっとした発言をネガティブに捉えて涙することも。「自分は価値のない人間」とプチ鬱気味になる一方で、つねに神経がピリピリ、イライラの気持ちでいっぱいでした。いつもならイラっとしても感情を出さずにやり過ごせることも、PMSの時期ともなれば手元にある物を投げて、大声で叫んでしまうこともありました。当時、お付き合いしていた彼からは「生理前は違う人間かと思うほど人格が変わるね…」とビックリされました。抑えられない感情に自分自身も自己嫌悪に陥り、とてもつらかったです。

PMSに湧く異常なほどの食欲は「仕方ない！」と割り切りました。PMSが過ぎれば食欲はもとに戻りますし、食事制限でストレスを感じたらイライラが増幅すると感じたからです。そこで私が試したのは「精神を安定させる方法」。眠る前にリラックス効果のあるラベンダーのアロマを嗅いだり、カモミールティーを飲みました。この方法をおこなったとき、一時的には心は安定しますが、つねに感じるイライラを抑えるまでには至らなかったのです。治まらぬPMSは仕事にも影響…。そんなとき、「PMSには低用量ピルが効果的」との話を女上司に聞き、早速婦人科へ。ピルを処方してもらい、はじめてPMSの時期を迎えたとき…「あれ…？もうすぐ生理開始日なのになんともない？？？」。あれほど悩んでいたPMSの症状が見事に消えたのです。恐るべきピルの効果！それ以来ピルは手放せません。ピルは薬ですから医師の処方・血液検査を受ける必要がありますし、体質によっては合わない方もいるかもしれません。でも、生活に支障が出るほどPMSに苦しんでいる方は、1度婦人科で相談してみてはいかがでしょう？