何も知らなかった時はひたすら薬ばかりを飲んでました

　生理が始まる前になると必ずといって良い程、毎日頭痛がありました。
出産する前は、さほどＰＭＳや生理痛に悩まされる事はありませんでした。
強いて言うなら、ちょっとお腹が重いかな？という程度でした。
　３９歳で出産を経験してから、生理前になると毎日頭痛そして倦怠感を感じるようになり、生理が始まると尾?骨部分の腰痛、そして理由のないのに不安になったり、突然涙が出たりと自分でもどうしていいのか分からない症状が出るようになりました。
　涙もろいのは母親になったからかな？と思っていましたが、頭痛は異常でした。
一日3回必ず鎮痛剤を服用していて、６０錠入りの鎮痛剤は2カ月で空になってしまう程でした。
効果の高い鎮痛剤は身体に合わなかったので少し優しい効き目の鎮痛剤をまるでサプリメントのように摂取していました。
　

　何も考えずただ痛いから飲むというスタイルでいたのですが、いつも鎮痛剤を購入しているドラッグストアの店長さんから鎮痛剤の購入頻度が高い理由を聞かれました。
症状を話していると、ＰＭＳ独特の症状ですと言われたのです。
　そこから、カフェインの摂取を減らす事、ビタミン系とイソフラボンの栄養素が入った食事を心がける事をアドバイスされました。
排卵痛は子宮内膜症が完治していないので、仕方がないのですが栄養素を考えた食事が取れた月はＰＭＳの症状がとても軽くなりました。
きちんと気を付けられなかった時は、振出しに戻ったかのように毎日毎日一日三回の鎮痛剤を服用する日々です。
　今では常備菜として大豆やひじきをストックし、毎食食べるようにしています。また、ビタミン系ではブロッコリーを主にスチーム調理して栄養素を壊さないようにして摂取するようにしています。
　あとは、コーヒーも喉が渇いたからと言って飲むのを止めました。氷を入れてキンキンに冷やした飲み物も飲まないようにし、身体の内側から冷やさないように気を付けています。