漢方薬で生理前のイライラを和らげる方法とは？

生理前のイライラ、なんとも言えない脱力感、自責の念、下腹部の痛み、体の怠さに長年悩まされていました。
仕事にも身が入らず、ケアレスミスを起こしたり、イライラして、家族やパートナーと喧嘩したり、子供に当たってしまったり。
そうすると、ますます、「自分は、どうして、こうも駄目な人間なんだろう。」と、自責の念にかられ、「消えてしまいたい。」と思ってしまうほど。
それなのに、生理がきたら、目の前にあった暗雲が、パーッと晴れていき、青空になっていく感じで、「なんで、こんなことで悩んでいたんだろう？」と思うほど。
この、思考や感情の落差に、自分でもおかしくなってしまうほどでした。
でも、どうにかして、少しでも安定して生活できたらと、日々、思っていました。

そんな時、出会ったのが、漢方薬の「加味逍遥散」（かみしょうようさん）でした。
風邪をひいたときに、かかりつけの診療所の内科の医師に、ついでに生理前の不快な症状を話したところ、この漢方薬を処方してくれました。
この「加味逍遥散」は、血行を良くし、リラックスさせてくれる効果があるとのこと。
主に、更年期障害の時に飲むのが一般的らしいのですが、勧められ、飲んでみることにしました。
加味逍遥散を飲んでみると、生理前のイライラが、飲む前に比べて、断然良くなるのが、自覚的に分かりました。
また、普段も、精神が安定して、仕事も、人間関係も、良好になってきたと思います。
無駄な喧嘩や、人に当たってしまうこともなくなり、以前より、穏やかに生活できるようになりました。