生理前のイライラや落ち込みを緩和する意識改革とは

生理前になると身体的な症状で悩まされるより、精神的な変化で煩わされるほうが多いです。特にイライラや、本当にささいなことで、気分が沈んでしまいます。その時その時により程度の差はありますが、ひどい時は親しい人との間に、ヒビが入るほどに当たってしまったりします。また、仕事で少しのミスをした時もいつもはすぐに立ち直れる場面でも、泣いてしまいそうなくらいに落ち込む時もあります。生理前の症状がひどかった時は、次の生理がくるのが怖いと感じたりします。身体的な症状は精神的な症状に比べると少なく、眠たくなったり、注意力が散漫になったりします。仕事中ですと、会議中やデスクワーク等には居眠りをしそうになってしまいます。

精神的に症状がひどい時は、漢方の煎じ薬を飲みます。そして、自分の意識の置き方を変えてみたりします。私の場合、なぜこんなにイライラしたり、すぐに落ち込んだりするのか原因が、生理前だからだと意識的に認識できていれば、いくぶんは少しばかりの気分の変動には動じなくなりました。そして、いつもより時間や予定に余裕ができるように工夫します。仕事が忙しい時期に重なってしまう場合もありますが、自分の精神衛生面を一番に考えて行動するように心掛けます。さらに夏場であっても体を冷やさないようにします。冷えは生理前の症状にも良くないので、一枚多く服を着たり、足首を冷やさないように、レッグウォーマーを着用します。体が温まると気持ちも和らぎ、落ち着きます。