頼れるものには頼るべし。お薬との付き合い方。

私の場合はとにかく酷い生理痛に悩んでいました。
中学・高校と運動部に所属していた私は、毎日適度な運動と食生活をこなし、規則正しい生活をしていました。
しかし、高校での部活動が終わってから運動をする機会が極端に減ることにより、生理痛が悪化していきました。
生理2日目、 3日目は特に、出血量も多く痛みもそれはそれは酷く痛みました。何度横になりたいと思ったことか。毎月やってくる仕方ないものだとは分かっていますが、なんで女の子ばかり辛い思いをしないといけないんだと、よくわからない八つ当たりもしたりしました。
それでも毎月やってくるものですから、その週ばかりは気分が落ち込んでいました。
痛みに耐えることは容易ではなく、本当に酷い時にはベッドから起き上がることもできず、１日ベッドの上で過ごすこともありました。

知り合いに産婦人科に勤めている看護師の方がいたので、１度相談したことがあります。そうすると、やはりお腹を冷やさないことだと言われました。
冷やさないように実践はしてみたものの、私にはあまり効果はなく。(やり方が間違っていたのかもしれませんが…。)
次にネットで痛みを軽減させるツボを調べては押してみたりもしましたが、それもあまり効果はなく。
正直、薬は服用すると体が慣れてしまうと聞いたことがあった為、極力使わないようにしていました。
しかしある日、あるテレビで薬は痛くなる前に飲んだ方が効果的である。また、しんどいときには頼ってもいいと放送されていました。
それを見た私は、今まで躊躇っていた薬に頼ることにしました。
最初は市販薬(頭痛薬と一緒になっているようなもの)を買っていましたが、それでは効果がなく。病院でも処方されているロキソニンに手を出したところ、痛みが軽減されました。それでもやはり、痛くなってから薬を飲んだのでは遅く、「今日は痛くなりそう」や「今日は痛みに負けてられない！」と思ったときに飲むようにすると、なんと痛みが軽減され、痛みに左右されない１日を過ごすことができました。
薬に頼らない！と、頑なになるのではなく、あるものを上手に頼って、辛い思いをしない。というのが大事なんだなと思いました。