お腹をしっかり暖めて、生理痛を和らげる。

私は、生理2、3日目のお腹痛みに毎回悩まされていました。大学の講義があるときは、特に大変で、激痛に耐えて座っていることだけで、精一杯でした。もちろん、話を聞く余裕なんてありません。
お腹だけでなく、腰も痛く、からだ全体が思い感じがして、動くのが億劫でした。そこで、学校が休みの日は、横になっているか、トイレにこもっているかの2択で生理の日は本当に憂うつでした。
夜寝ようとしても痛みで眠れない、また、鎮痛剤をのんで、少し効いて寝付けたとしても、薬の効果が薄れると、夜中に目が覚めて、また眠れなくなるような状態でした。生理痛と寝不足両方が合わさり、ふらつきと吐き気で、なかなか動けないことも多々ありました。

ネットで生理痛の緩和法を調べたところ、身体を温めるということが書いてありました。そこで、いくつかの方法を試してみました。まず、カイロをお腹に張るという方法です。しかし、私にはあまり効果がなく、身体の芯までは温まらない感じがしました。
私が一番効果があったと感じるのは、入浴と毛糸のパンツをはくことでした。生理中はシャワーで済ませるという方も多いでしょうが、私は、一人暮らしで自由がきくこともあり、生理中こそ入浴するようにしました。そうすることで、身体の芯まで温まる感じがして、薬は飲まなければならないものの、夜中に痛みで目が覚めることはなくなりました。次に毛糸のパンツですが、これは私にとって本当に欠かせない生理対策です。お尻と腰のあたりを覆ってくれるものを選んではいています。これをしてから、お腹の冷たい感じがなくなり、生理痛のつらさが半減しました。夏も相当暑い日以外は履くようにして、他の格好を涼しくすることでしのいでいます。