日常生活にも支障をきたすＰＭＳ、我慢出来ないときには服薬も。

生理前になると、まずイライラが止まりませんでした。自分でもコントロールが難しいほどイライラしてしまい、当時付き合っていた人に当たってしまうこともしばしば。

月に１度のこととは言え、仕事もあればプライベートもあるのに、この変化はとても厄介なものでした。

それに加え、食欲も増幅しました。甘いものを体が欲し、夜でも食べたくなるのです。これも私にとってはストレスでした。

生理中は腹痛、腰痛がとても辛かったです。当時看護師をしており、一日中立っていることも多かったのですが、生理中の仕事はとても辛いものでした。痛くても笑顔を作り、走り回らなければいけないし、トイレにも行けません。

我慢しきれず、周囲から心配されるほど痛みは強かったです。

当初は市販の痛み止めを使用していました。生理周期を把握しているつもりでも、生理がきたときに薬を持ち合わせてなかったり、ということもしばしばありました。

それに加えて痛みがとても強く、日常生活や仕事にも支障をきたすと考え、婦人科を受診をしました。

医師と相談し、痛み止めとピルを処方してもらいました。

ピルを始めた頃は、副作用である吐き気が軽度ありましたが、３ヶ月ほど経つとそれもなくなりました。

生理周期も一定になり、準備もできるようになりましたし、なによりＰＭＳはかなり改善しました。

ピルだけでも、イライラや腹痛、腰痛が減りましたが、それでも痛むことはありました。そのときは痛み止めを使い、対処していました。

経血の量も減り、精神的にも不安定になることが減り、とても良かったなと思います。