先手必勝？周囲にも理解を深めながら行う対策

生理前1週間から10日前になると、とにかくイライラ！普段なら笑って流せることがもう流せない！
とにかくどんな小さなことにもイライラして当たり散らし、後から後悔して自己嫌悪に落ちるというのが続いてました。
その間はもちろん。
じわじわと鈍い下腹部痛に腰痛。いつも以上に酷いむくみで、足がパンパン…。
立ち仕事だったので本当につらくて…。
1時間置き…。
いや、場合によっては30分に一度はトイレに逃げ込み、足腰さすってとにかく耐える生活でした。
特に酷い時には、頭痛、吐き気、身体のだるさ…。異常なほどの眠気に襲われてました。
立ち仕事なのに、フラッと倒れ込みそうになるほどに眠い…。
仕事にならず早退したこともありました。
そもそもどうしても朝起きられず欠勤したことも…。
周囲の人には、女性なら相談できましたが男性ばかりの職場。
特に男性スタッフから怠慢だと思われているんじゃないか？また、女性スタッフにも誇張して言い訳してると、思われてるのでは？と、酷くなる度に周囲の目さえも気になりよりつらく感じてました。

症状を和らげるためにまず行ったのが、漢方薬。
市販のものでも充分効果あり！と、友人から情報をもらいすぐに試しました。
確かに以前より症状は軽くなったような…？
ただ、忘れっぽい私は何度か飲み忘れてしまったため、効果がしっかり出なかったのかもしれません。
全体的な症状は緩和したものの、むくみや頭痛など一部の症状は取ることができませんでした。
そのため、次に行ったのが水分摂取と運動。
接客業のため、なかなかきちんと水分補給をしないままだらだら1日を過ごしてしまう傾向にあったのでそれを改善しました。
空いた時間でこまめに水分補給を行い、仕事中で1リットルの水を飲みきるように心がけました。
加えて仕事中もテキパキ歩き回るようにし、少しでも下に溜まらないように気をつけた生活を行いました。
その甲斐あって、頭痛、むくみによる足の痛み、腰痛まで改善することができました。
あとはたくさんの方が実践しているであろう温める。症状によっては飲み薬の活用などはもちろん行っています。
ただ、一番効果があったと思うのが周囲の方に理解して頂いたことです。
男性が多い職場なので不安もありましたが、既婚者が多く理解してもらえるのでは？と、勇気をだして上司や同僚スタッフに辛いときは包み隠さずはっきり伝えるようにしました。
そうすることで、こまめな水分補給に仕事を抜け出すことも、生理中だけじゃない！私は生理前が一番辛い！という、男性が知りえなかったであろうPMSについても理解していただくことができました。
決して、体調管理ができていないわけではないんだと知ってもらえることで大きく症状が改善できました。