痛みを和らげてくれるのは、鎮痛薬だけじゃない

もともと生理痛は重たい方で、鎮痛薬を常に飲まないといけないほどでした。

生理痛には脈打つような下腹部の痛みがあります。

痛みには波があり、間隔もばらつきがあるので、いつくるか分からない痛みに耐えるしかありませんでした。

さらに、体がだるくなり何もしたくなくなるのです。

それだけでも辛かったのに、最近の生理痛は起きていられないほどの痛みなのです。

引っ越しして環境が変わったせいもあるかもしれません。

眠っていても痛みで目が覚めることが多く、熟睡もできません。

そのため、昼間も動けないことが多く、家事もままならないのです。

出血時にはさらに痛みが増し、下腹部が強く握られているような感覚がします。

歩いているときに起きると、立ち止まってしまうほどの痛みなのです。

鎮痛薬はどうしても辛いときだけ飲むようにしています。

体が薬に慣れたためか、最近はあまり効きが良くないような気がしているからです。

飲んだときには、1時間ほどで薬が効いてきて、だいぶ楽になります。

それでも辛いときや眠れないときも多いので、薬に頼らず生活するようになりました。

湯たんぽを腰にあてたり、カフェインレスの紅茶やココアを飲んだりしています。

食欲がないときには、しょうが入りのおみそ汁やあんかけうどんなど、体を温めてくれるものを少しでも食べるように心掛けています。

体を温めることで痛みを和らげるだけではなく、気持ち的にも落ち着くことができるからです。

普段はコーヒーやチョコレートなどを好んで食べているのですが、痛みを誘発させると聞いたことがあるので生理中は控えています。

それでも何か食べたいときには、痛みを和らげてくれるアーモンドやくるみなどをおやつ代わりに食べています。

また、血の塊が出てくれたあとは痛みが和らぐのです。

これはあまり良くない方法かもしれませんが、トイレに行った時には少しでも出てくれるようにと、お腹に力を入れるようにしています。