PMSとはさようなら！PMSと戦うために知っておくべきこと

中学生・高校生のころは、おなかが痛くなったり、頭が痛くなったりと体調面に影響が出てきていましたが、大人になっていくにつれて生理前になるとイライラや急に悲しくもないのに泣き出してしまったり、体調面よりも気持ちの面で影響が多かったです。当時の彼とはPMSがきっかけで別れてしまった事もありました。どうしても感情が自分ではコントロールが聞かず、毎月自分でも気をつけているのに、自分に負けてしまうことに傷つき悪化してしまうことが続きました。誰とも話したくなくなりふさぎ込むこともあり、優しく寄り添ってくれる人に「どうしたの？」と聞かれるだけでどうしようもない感情にただ泣き崩れて過呼吸になると、今振り返ってみると自分が自分でなくなってしまっていたんだと怖くなるくらいひどい状態でした。

まず、婦人科に行って診察をしてもらいました。担当の先生がとても優しい方で、世の中には同じような症状で悩んでいる人がたくさんいるということを聞けただけでも「自分だけではないんだ」と救われた気持ちになりました。婦人科では低容量ピルもしくは漢方を勧められました。なるべく自然な形で治していけたらと思い、漢方を処方してもらいました。苦く、飲むのが大変でしたが、飲み始めて１ヶ月２ヶ月ほどで症状が以前よりもだいぶ軽くなるのを実感できたので良かったです。

また体を温める効果的と聞いたので、特に整理前はなるべく温かい飲み物や、寒い冬などは特に気をつけて体を冷やさないように心がけました。これだけでも、非常に効果的です。

そして何よりも、自分がPMSで悩んでいることを家族や彼氏、友人に話しました。彼氏にはあらかじめ、そうなったときにどうして欲しいかを伝えておく事で、変な誤解やけんかもせずに自然と受け止めてくれて助かりました。また家族や友人は、特に同性の母親や女友達は意外と同じ悩みを持っていることが多く、お互いに悩みを共有することがこんなにも大切だったのかと気づかされました。自分を自分で知る事、そしてまわりの人にも知ってもらうことが、自分を守り、周りの大切な人を守り事に繋がります。