生理中、無意識についやってしまうタブーと代替法

高校卒業と同時期あたりから、いつのまにか生理が近づくと決まって乳房がパンパンに張って痛くなったり、異常な強い眠気に襲われたり、絶えずイライラして当たり散らしたくなってしまうことにずっと悩んでいました。生理が来る前夜は特に何も食欲がなく、水すら体が欲してくれないし一旦始まってしまうと更に何も食べ物を体に入れたくなかったり、吐き気がひどくなってしまいました。元気な時ならなんてことはない、ちょっとニオイの強い納豆やヨーグルトなどの食品が同じ部屋にあるだけで嘔吐してしまう状態です。それに加えて前日からろくに食べていない為にひどい貧血に悩まされ、ひどい痛みと虚脱感のために朝も布団から身体を起こすことができず、チョット起き上がっただけで大出血を起こして日に何度も衣類や寝具を汚してしまって余計イライラの悪循環でした。また生理のたびに決まった場所にできるニキビや、生理中に無性にチョコなどの甘いものを食べたくなる衝動もつらかったです。

症状を和らげるために婦人科で低用量ピルを頂いたこともありますが、現在は「とにかく普段から身体を冷やさないこと」を心がけるようにしました。まずは生理以外の時で、どんなに暑い日でもおなかまわりだけはカーディガンやパーカーを巻くようにし、意識的に温かい飲み物を飲むようにしました。貧血に良いとされるヒジキやレバーなどが苦手なのですが、その同じ食材でもニオイが気にならずに食べられるお惣菜を元気な時に探して購入し、冷凍しておいてそろそろ生理が来そうだと感じた時に食べるようにしました。また強いニオイを避けたいということを家族にも言って、食事の時間も少しズラしたりして工夫しました。甘いものが大量に食べたくなったら我慢しないで果物を食べることにもしました。おかげでニキビはピタリと止まってくれました。また普段からお砂糖を使うような甘い食物を避けるようにすると、痛みのレベルがぐっと低くなり市販の鎮痛剤でも十分間に合うようになりました。