生理痛を緩和するためのたった少しの心がけ

生理が始まった当初は生理痛は特に現れなかったのですが、生理の回数を重ねるごとに生理痛、PMSが酷くなっていきました。社会人になってからは忙しく、生活リズムも乱れがちだったので、拍車がかかったんだと思います。症状の中で特に酷かったのは貧血とお腹から足にかけてのダルさ、腹痛や頭痛、吐き気などです。出血量も毎回多く、期間も長いので生理は憂鬱でした。とりあえず市販薬を飲んで寝て、次の日は無理やり仕事に行くという風な過ごし方で、なんとかごまかしながら仕事をしていましたが、時には仕事を休まなければならないほどでした。また、生理痛で休むことに対しての職場の理解もあまりないため、肩身の狭い思いをしていました。

さすがに今の状態では今後が思いやられると考え、短時間でできるもの、続けやすいものや普段の生活に組み込めるもの等を探しました。その中で効果があったものをいくつか紹介します。まず一つ目は食生活です。私の場合は貧血が特に酷かったため、鉄分を取るようにしました。鉄分はビタミンCや動物性蛋白質と一緒にとると効果が高まるので、ヒジキと鳥胸肉の煮物などを多く取り入れて食べました。あとは、おなかと腰を冷やさないようにカイロなどで温めたり、飲み物は冷たいものを飲まないようにすることです。あとは、骨盤のゆがみが影響するとのことで、骨盤回りの運動を行いました。大変なものだと続かないので、仰向けでお尻あげをするなど、携帯を見ながらでもできるような簡単なものを続けました。すると、以前よりは症状が和らいだので今も続けています。