生理痛の原因を突き止め上手に乗り切る方法とは？

10代の頃から生理痛に非常にに悩まされていました。月一回規則的な周期で来ていたため、生理が始まる前後は予定を立てづらく、また同時に日ごろからは慢性的な便秘で悩んでいましたが生理中は真逆で下痢になりやすくなっていました。そのため、学校の行事イベントに生理が重なってしまうと本当に立っているのも辛く腰に鈍痛がずっと続く状態になり学校も休まざるをえませんでした。また比較的症状が低く学校に行く時も体育をお休みしたり、保健室で休んだりとしていると周りの目も気になりました。1番大変だったのはテスト期間中に生理が重なり、数科目テストが受けれず追試になったときはとても焦りました。病院にも月に1回訪れていたのですがその時処方していただいたピルが自分には合わず副作用で吐き気などを起こしました。

また別の病気にかかってしまったときに、血液検査を受けました。すると貧血がひどい状態なのがわかり、そのための治療を行うようになりました。私生活でも薬だけには頼らず、鉄分を多く含む食材を積極的に摂取したり、体を冷やさないように貧血に効果のある漢方を取り入れ、末端冷え性だったので手足を温めることも怠らず2ヶ月ほど徹底して治療に当たりました。3ヶ月目再度血液検査をした結果貧血の数値も良くなり体の調子も良くなっていました。そしてトイレに行った時、知らない間に生理が始まっていたのです。今まで生理前になると始まってた腰の鈍痛が今回は全くなく、生理が終わるまで腰の鈍痛は始まる事はありませんでした。その後普段受診していた病院に行きそのことを伝えると生理痛が冷えや貧血から来ているものだと言うことがわかり、今までやっていた治療を変え、漢方での冷え対策や貧血対策に変更しました。それからは腰が痛くなったとしても我慢できる位の痛さまで回復しました。生理痛は必然の痛みだと思っていたのでこのように対策できるなんて思ってもいませんでした。これからもこの治療を進めていきたいと思います。