生理痛に支配されないで！上手に付き合っていこう?

生理痛、PMSと呼ばれるものは一通り症状がありました。生理1週間前ごろから徐々に違和感を感じだし、便秘、軽めの頭痛、火照りときて生理数日前には精神的に落ち込む日がどーんとやってきました。朝から悲しくて悲しくて訳もわからず落ち込んでしまうような状態なので、そこに恋愛沙汰の落ち込みが重なろうものならそれはそれは大変でした。ささいなことで涙が止まらず、理由はよくわからないけどとにかく悲しいの…！となり彼氏を困らせていた記憶があります。生理が始まると気持ちは落ち着くのですが、2日めはとにかく痛くて一睡もできない日もありました。加えてお腹の張りや尋常じゃない眠さなど、何だかんだとひと月の1/3くらいは生理関連で苦しんでいました。

一番効いたのはシンプルに、薬に頼ったことです。具体的には低容量ピルと、ブスコパンです。低容量ピルは、婦人科にかかれば保険適用で処方してもらえます。月々2,500円くらいだったと思います。日本ではピルはまだまだ浸透していなくて、避妊のイメージが強いせいか抵抗のある方も多いと思いますが、本当に楽になるのでかなりおすすめです！PMSも同様で、飲み始めてからは感情の波が小さくなり、訳もわからず涙が出てくる日はなくなりました。
現在は前ほど頻繁に痛くなることがなくなったことと、節約したかったのでピルの服用をやめています。数ヶ月に一回、痛みがひどい時にブスコパンを飲んでいます。ブスコパンは胃痛の際に処方される薬ですが、内臓の動きを鈍くする作用が子宮にも効くようです。ブスコパンの効能一覧の下の方にも生理痛とあります。個人的には頭痛薬よりずっと効果が高いです！
ピルにしろブスコパンにしろ、病気じゃないのに薬なんて…と抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが、わたしはずいぶん救われています。大げさでなくQOLが上がりました！
ぜひ医師に相談のうえ、ご検討してみてくださいね。