私のPMS・生理対策

10代～20代の頃は、生理開始日～生理3日目くらいまで腹痛に耐えられず、起き上がる事すら出来なかった。10代はクラブ活動をしていた為、試合日に生理が重なると致命的であった。産婦人科で痛み止め薬を処方してもらっていたが、その薬が効くまで時間が掛かったので、床を転げ回っていた。20代は、社会人として働いていたので、生理日は即　薬を飲み、仕事中は休憩室に駆け込み、痛みが治まるのをひたすら願いながら耐えていた。腹痛は、冷や汗・震え・寒気が止まらず救急車を呼ぼうかと思うほど、酷い症状であった。また、生理自体は4日程で終了するが、量が多いためトイレの回数が増えるので（夜中は3回ほど行く）寝不足になり、体力も奪われ地獄の様な3日間を過ごしていた。

10代～20代後半までは、産婦人科で処方される薬に頼っていた。飲むタイミングをが遅かったりすると、痛みがなかなか緩和されないのでとても困った。20代後半から、結婚を機に食生活がガラッと変わった。今まで食べなかった野菜を摂るようになり、好き嫌いをなるべく無くし、何でも食べる様に食事も工夫をして作って食べていた。168㎝／48㎏だったガリガリの体形は、暫くすると55㎏まで増加。適正体重に近づいた頃から自然と、生理痛がマシになってきた。また、排卵痛が起こり、分かるようになったお陰で（私の場合、排卵痛が起こって2日後くらいに生理が起こる）お腹にカイロを貼って、温めて痛みを緩和する対策が前もって出来るようになった。この頃には、産婦人科で一番弱い痛み止めの薬でも、耐えれる腹痛となっていた。この時、適正体重と食生活の大事さを身に染みて感じた。