生理痛のクスリは痛み止めだけじゃなかった

20代半ばから生理痛が重くなり月に1,2日は会社を早退したり欠席する生活でした。そのときは技術職の会社員で基本的にはＰＣ前での座り仕事や会議でしたが、毎朝の内部ミーティングは起立で行っていました。そのミーティング中に立っていられなくて倒れそうになり机に手をつくことが合って、中年男性の上司に『おい、大丈夫か？』と心配されましたが生理痛とは言えず。。いつも「体調不良」で仕事を休んでいました。勤務実績を見れば月後半に必ず体調不良で欠席。誰が見ても生理の不調ですが女性が自分ひとりの部署でもあり生理休暇を取るのは恥ずかしくて毎回年次有給休暇で対応していました。症状はとにかく下腹部痛。さらに陰部の痛みと、下痢がありました。

仕事を休まなくてはいけないほどの月経困難症はお医者さんに相談、と雑誌で見て婦人科を受診しました。そちらでロキソニンなどの鎮痛剤ではないお薬が処方され、これが効きました。ブスコパンという筋肉のけいれんを抑えるという薬です。生理痛という事もあり、気分の問題、つまりプラセボ効果もあったかもしれません。市販の痛みどめではない婦人科で処方された薬ということでなんだか効く気がして生理の1、2日目には必ず飲んでいましたました。
しかし現在はこのお薬も痛み止めも飲んでいません。ここ数年は、もっと生理痛を軽減するのに効果的な薬を飲んでいます。定容量ピルのルナベルです。生理が軽くなるだけでなく、出血が始まる日が決まっている（分かる）のですごく生活がラクです。ただし薬価がひと月分2000円程度かかり高いのが悩みです。