大量出血に悩む方の、生理用ナプキンの使い方

子宮筋腫による大量出血に悩んでいました。
夜用のナプキンでも2時間はもたず、服や椅子に経血がついてしまう時も。
もちろん寝るときは、布団に何枚もバスタオルを重ね、夜中に目覚ましをかけて何度も起きて交換していました。
出かけることも控えざるを得ず、旅行も「もし急に生理になったら」と思い、泊りがけで行くのは主人とだけにしていました。
実家に帰省しても生理が近いと色々気になってしまい、結局ホテルに泊まることもありました。
またナプキンの代金もバカにならず、量販店で購入しても一回の生理で2000円以上かかります。
また生理の最後の方に起こる頭痛にも悩まされました。
子宮筋腫は一度開腹手術をして筋腫だけをとりましたが、5年で再発してしまい、結局また大量出血に悩まされることになりました。

生理の量をコントロールすることは出来ないので、ナプキンの使い方を工夫しました。

下着の上に、夜用の一番大きな羽根つきのナプキンを敷きます。
その上に、羽根のない昼用のナプキンを重ねました。
取り換えの時間が早いと、下の大きな羽根つきのナプキンは汚れておらず、上の昼用のナプキンの交換だけで済みます。
もちろん下のナプキンが汚れたら取り替えますが、ナプキンの節約にもなりました。

また夜はロリエから出ているパンツ型を使いました。
私はパンツ型であっても、一晩持たないこともありましたので、パンツ型に夜用ナプキンを重ねて使うこともありました。
そうすると、途中で起きてナプキンを取り外し、そのままパンツ型一枚で朝まで眠ることができるからです。
生理の時はよく眠れないことで体調を崩しがちなので、非常に助かりました。

パンツ型にナプキンを重ねる方法は、2日目の昼間にも使うことがあります。
そうすることで、仕事をしているときに服や椅子に経血がついたりすることを防ぐことができるからです。

パンツ型のナプキンの登場は、子宮筋腫の大量出血に悩んでいる方には本当に心強いと感じます。
上から毛糸のパンツのような物をはいてしまえば、着替えをしてもわからないです。