病院で処方された漢方でPMSの症状を緩和できる？

生理が始まる一週間から10日前ほどから様々なPMSの症状に悩まされていました。
身体の面ではめまいやのぼせ、倦怠感、胃腸不良などで、心の面ではいらいらと憂鬱感を感じていました。
特にひどかったのがめまいです。
めまいは、朝起きて起き上がろうとした瞬間に自分の周りがぐるぐると回転するので立っていることもできません。
トイレに行きたいのに目が回り壁を支えにようやく行くという感じで、日常生活にも支障が起きていました。
半日ほど横になっていると治まるのですが、毎月なるので困っていました。
また、回転性のめまいがない時にはフラフラと浮遊感を感じるようなめまいがあり、普通に歩いているのに雲の上を歩いているような感覚で気持ちが悪くなることも多かったです。

病院で漢方を処方してもらいました。
「苓桂朮甘湯」と呼ばれるもので、漢方でいうところの「水毒」と呼ばれる症状に効くものです。
水毒とは体の中の水分の排出がうまくいかない人のことで、この漢方を飲むことで水分を多く排出することできます。
体の中にたまった毒素を排出することで気の流れをスムーズにするというものでめまいを感じる人に用いられます。
病院での処方ですので保険も適用されるため、月々のお金の負担も少ないですし、何より飲んでいると回転性のめまいに襲われることがなくなりました。
トイレに行く回数が増えて、かなりデトックスできています。
もちろん、副作用もないですし、「こんなにも水分でむくんでいたんだな」と感じるほど効果のある漢方です。