やっぱり専門家のところへ行くのが１番！！

私の場合は生理痛も重く、PMSもとても酷かったです。 排卵日には排卵痛があり、その後生理が来るまでの時期は情緒が安定せず、腹痛、頭痛、吐き気、腰痛、発熱などの身体的な痛みや不調が続いていました。
また生理痛も酷く、動ける状態ではなかったので、学生時代はよく学校を休んでいました。自分自身だけでなく、周りにも当たってしまい、迷惑もかけていました。
母親は生理痛がほとんどなく、私の辛さを分かってもらえず、気合が足りないと言われていたので、なかなか周りに相談することもできませんでした。
しかし情緒不安、身体的不調が常にあり、心も体も元気な時期は1ヶ月のうち、たった1週間しかなく、生理なんかなくなればいいのにな、といつも思っていました。

ホルモンバランスの影響で1ヶ月のうち1週間しかコンディションがいい時期がないのは、人生もったいないなと思い、産婦人科へ行きました。
10代の頃は低用量ピルの、体が慣れるまでの軽い副作用(つわりに近いもの)に我慢出来ず断念し、漢方も試したのですが苦くて断念しました。
その後、やはりパフォーマンスが下がると思い、再度産婦人科に行き、低用量ピル(マーベロン)を処方してもらいました。5年ほど飲み続けていますが、あんなに酷かったPMSも、今はほぼ改善しました。消退出血という、生理のような期間は少々痛みはありますが、市販の鎮痛剤を飲めば全く問題ありません。毎日飲まなくてはなりませんが、歯を磨くのと同様、習慣になってしまうので全く苦痛ではありません。
お薬なので怖いな、と思うかもしれませんが、海外では服用率がとても高いものです。体を温めれば治まる程度の方はそのままでも良いかと思いますが、痛みを無理に我慢するとストレスを溜めることにもなります。きちんとお医者さんと相談し、服用をしてみるのも選択肢の1つに加えてみてください。