ナプキンを工夫することで予防できる生理中の冷えとは？

生理周期は不定期ながらも、毎月1回くるので、毎月悩まされる冷えの問題。
基礎体温も低いのでなんとか代謝を良くしようとスポーツジムへ通ったり、ダンスをしたりしていましたが、子宮のまわりに手をあてると、どことなく冷えている。
それのお腹の冷えが原因なのか、生理痛の中で一番つらかったのが腹痛です。
鎮痛剤を飲んでも痛みはなかなかおさまらず、会社の医務室で休憩させてもらうこともしばしばありました。
朝一番で生理痛が来そうだな、と思った時には、半休をいただくこともあり、できることなら改善したいと思って、冷たい飲み物や冷えそうな食べ物を控えたり、上司からは海外出張で良さそうなお茶をお土産に選んでくれたりと、色々試してみましたが、いっこうに解決に至りませんでした。

きっかけは出産でした。
産後に悪露（出血）があるので、ナプキンを当てるのですが、助産師さんから「ナプキンの上に古くなったTシャツや、布を折ってあてて、使い捨て布ナプキンみたいにすれば気持ちがいい」とアドバイスをもらいました。
実際に、産後やってみると、生理の時のひんやりした感じがほとんどなく、快適だったのです。
そして、産後、久しぶりの生理が来た時から、同じく布を当てるようにしてみました。
何ヶ月か経った時にふと気づいたのが、あのひどい生理痛がなくなっているし、冷えも改善されていました。
月経血で冷えきったナプキンが、下から体を冷やしていたのかな、と思うのです。
私は布ナプキンを使わないのは、血液の汚れを自宅で完全に落とすのは難しいので衛生的に不安だからです。
それ以来、使い捨て布ナプキンを続けています。