冷え改善と簡単なヨガで、生理中の辛い体も心も楽になる方法

生理中は、下腹部の痛みがひどく、市販の痛み止めを飲まないとベッドから起き上がることも苦痛です。また、同時に吐き気を催すことも多く、仕事中に我慢できずにトイレに駆け込んだこともありました。出血量が多く、期間も10日間前後と長いので、貧血気味になることもよくあります。生理前から生理中にかけては、精神的に不安定になりやすく、気分がイライラした時には家族に八つ当たりしてしまうこともあります。また、どうしようもないくらい気分が落ち込んで、涙が止まらなくなったり、生きている意味がないと考えてしまい、うつのような状態になったりすることもあります。身体的には、肌荒れがひどくなり、食欲が止まらなくなるので体重が増えることが多いです。特に、甘いものがどうしても食べたくなる期間があります。

まず第一に、体を冷やさない事に気を付けています。冷えで血流が滞ると痛みの原因になることを知り、湯たんぽでお腹や腰回りを温めるようにしています。湯たんぽは、じんわりとした温かさが特徴で、気持ちもリラックスできます。夏場でも、お腹やお尻だけ冷えていることも多いので、湯たんぽの温度を低めにして使っています。仕事中は湯たんぽが使えないので、貼るカイロを腰に貼って体を冷やさないようにしています。次に、豆乳を飲むようにしています。豆乳に含まれる大豆イソフラボンが、女性ホルモンとよく似た働きをするそうで、個人差もあるかもしれませんが、生理痛が多少緩和され、肌荒れも改善されるように思います。必ず温めてから飲むようにし、体が冷えないようにしています。生理中は、とにかく動きたくなくなるのですが、ヨガをすると痛みが和らぐこともあります。道具も何もいらないので、辛い時にすぐできますし、深呼吸をすることで気持ちを落ち着けることもできています。