腰にホッカイロを貼って、生姜湯を飲むことで症状が和らぎました。

学生の頃から、生理痛がひどく、毎回薬が手放せませんでした。特に仕事が忙しい月は、ストレスも重なってか、布団から出るのが苦痛で、立ち上がれない程全身が気だるく、会社を休んだことも数回あります。そして、ひどい時には、生理が来る前日から熱が38度位出るので、毎回困っていました。高熱の上に、お腹は痛く、出血も多い方だったので、とにかく全身が辛く、何故女性にだけ生理があるんだと毎回嘆いていました。25歳を超えてからは特に痛みがひどかったので、婦人科にかかっていました。しかし、医者からは「生理前に高熱が出ることは、ありえない」の一点張りで、あまり向き合ってもらえず、自分で体質改善をするしかないなと思いました。

医者からもらった薬で、その時は良くなりましたが、あと20年近くも毎回薬に頼るのも嫌だったので、体質改善をしようと決心しました。まず単純ですが、医者に言われた通り、体を温めることから始めました。極度の冷え性でもあったので、寒い日は常に、体を芯から温める効果があると言われている、〝しょうが〟を持ち歩き、お湯や紅茶にすりおろしたものを入れて飲んでいました。体がポカポカするので、冬でもいつもより薄着でいられました。あとは、生理中だけでなく、常に腰にホッカイロを貼っていました。真夏以外は毎日です。そうすることで、体が温かくなるので、冷え知らずになりました。一年かけて、体質改善をしたおかげで、ひどかった生理痛は、薬が手放せるようにまでにのりました。