どうしてもひどい時は専門医を訪ねてみよう?低用量ピル・漢方薬

とにかくおなかが痛く、ひどい時はお尻の方まで痛くなっていました。痛くないときでも、なぜかずーんとした重みや違和感を下腹部に感じていました。それに伴い、頭痛や吐き気、めまいなど、いろいろな症状が出るようになり、どんどん悪化していくように感じていました。生理痛がひどい時は寝込んで動けないこともありました。また、生理前は食欲がすごく増加し、たくさん食べて、むしろ食べ過ぎていたのですが、生理になった途端、食欲が失せ、ほとんど何も食べられない状態になってしまっていました。生理の時に学校を休んだり、バイトを休んだりしていたので、すごく生活に支障が出ており、それで自分を責めたり、生理なんてこなければいいのに、と何度も思いました。鎮痛剤も試してみましたが、気休め程度にしかなりませんでした。

ＰＭＳの原因を探るために、婦人科の専門のお医者さんのところへ行きました。そこで、原因を探ってもらい、改善のために、低用量ピルを処方されました。私の場合、保険適用外だったので、1ヶ月３０００円と少々お高かったですが、決まった通りに生理がくること、あまり鎮痛薬を使わなくても痛みが軽減されました。しかし、採血である数値が基準値を超えたため、低用量ピルが使えなくなり、今度は女神散という聞いたこともない漢方薬を処方されました。漢方に特有の独特な味や匂いで、最初は苦手だったのですが、生理痛はほぼ改善し、生理ではない時と同様に動けるようになりました。また、生理周期も整っているので、女神散は今でもなお飲み続けています。