ひどい生理痛には我慢しないで鎮痛剤を使いましょう

生理痛、特に2日目あたりの腹痛です。月によって波があったものの、比較的軽めの時でも鎮痛剤を使用しないではいられませんでした。ひどい時は寝込むのですが、痛みのあまりじっとしていられないので、横になっていることもできずにうずくまっていました。おまけに吐き気がすることも。出産の時、陣痛は痛みと痛みの間に痛くない時間が挟まるぶん、生理痛より楽だと感じたほどです。痛みのピークは3～4時間ほどで、痛みが引いてくると気を失うように眠っていました。この痛みが引く時が言葉にできないほど気持ちが良く、麻薬ってこんな感じでは？と思ったものですが、後で脳内麻薬のエンドルフィンという存在を知り、まさにこれだ！と思いました。
ここまで症状がひどかったので当然婦人科を受診しました。でも病気は見つからず、鎮痛剤を使って乗り切ってくださいと言われていました。

鎮痛剤を飲むタイミングが最重要です。生理が始まって、大体12時間～15時間くらいたった頃に激しい痛みが来ることが経験から分かっていたので、その時間の少し前に、まだ痛くなくても鎮痛剤を飲んでいました。毎月のことなので依存症になるのではないかとちょっと心配して我慢していたこともあったのですが、仕事もありそうも言っていられないのでこの方法に落ち着きました。後で婦人科で確認したところ、毎日飲んだらまずいけど月に2～3日くらいでは問題ないから我慢しないで飲みなさい、と言われて安心しました。
さらに、冷えるとぐんと症状が悪化するので、夏でもカイロを常備し、長袖の羽織れる服も持ち歩いていました。そして、コーヒー、チョコレート、アルコールも生理痛がひどくなる感じだったので生理中は控えていました。
完全に良くなったのは出産後です。出産したら?のように腹痛はなくなり、おそらく子宮後屈か前屈の状態で、経血の出口がホースを潰した時のような出にくい形になっていたのでは、とのことでした。