生理前の生活習慣が左右する？PMSと生理痛

生理が始まって中学三年生になった頃、突然の腹痛に襲われてトイレへ駆け込む。昔からお腹が緩く下痢になりやすかったのですが、冷えてお腹が痛くなる時とは違う感じで息がしにくかった覚えがあります。帰ってから母親に聞いたら、それは生理痛だよと教えてくれました。中学生時代の生理の症状は、生理が来る日に腹痛になり生理2日後は何事もなかったようにスッキリ気分。その最初1日だけの腹痛が授業中に襲ってくると、ジッとしていられず足を擦り合わせて痛みから意識を逸らすことに集中するっといった感じでした。
中学を卒業してからは毎月生理が来るたびに腹痛もセットが当たり前。10代後半から２０歳を迎える頃には生理前のイライラや情緒不安定、足先が痛くなるほどの冷えがさらに追加され、毎月憂鬱な日々が生理前も合わせて２週間程続くようになっていました。

こんな辛い症状を起こす生理なんて無くなればいいのに！と何回思ったことか…ですが女性として生理があるのは当たり前で、それと共に生きて行く人生がこの先も続くのかと思ったら、治すというより向き合って行くしかないんだと考えるようになりました。そのために実践した事はいくつもあります。
１つ目は市販の漢方薬を飲む。病院に薬貰えば済む話なのですが病院に行く勇気はないので、ドラッグストアやスーパーで買える市販薬を試しました。これも2種類程試しまして腹痛には効きましたが、薬に頼らない方法も探そうと思いました。
２つ目は身体を温める。冬でも夏でも関係なく飲み物は温かいものも積極的に、暑くても靴下は履くようにする、お腹が痛くなりそうな時は我慢せず厚着をし腹巻きをする。カイロを腰辺りに貼るのも安心するし、効果があります。
３つ目は生活習慣の見直し。これが一番大切だと思います。健康の面を考えれば当たり前の事なのですが、早寝早起き、三食をしっかり食べ、無理のない程度の運動を続ける。続けると言っても、数日・数週間ではなく毎日継続する。運動は軽いヨガなど、精神面も安定するものが生理前にもできるのでおすすめです。
私自身生活習慣が悪くなってしまう時もあるのですが、毎日を規則正しく生活している時は心にも余裕が出てくるし、生理痛の症状もかなり抑えられて楽しく生活できます。それでもダメな時はカモミールティーなどのハーブティーを飲んで、リラックスするように心がけます。