PMSに悩む方必見！お薬を使わない改善方法

まず、生理が始まったのがだいたい中学2年生頃だったと記憶しています。
その頃は元気ですし、部活もしていたためあまり体が冷える・だるくなるといった症状は出ませんでした。
しかし大学生に入った頃には運動もしなくなり、体の冷えやだるさに悩まされるようになりました。

大学生になって運動もしなくなった頃、成人を迎えてお酒を飲むようになりました。
それはもうがばがばと…量もさることながら、基本的に飲むものはビール一択でした。

そんなお酒と、運動不足が原因だと断言できるかどうかは不明ですが
とにかく月経前は腰のだるさ・頭痛・腹痛・イライラ感・倦怠感・むくみが凄まじかったです。

これは今もなのですが、月経前になると腰に重りをつけられたんではないかと思うくらいの鈍痛が2?3日続きます。
冷えや体の硬さが原因のような気もしますが、なかなかそれを改善させることができませんでした。

寝る前、腰にホットタオルを当ててもそのタオルが冷えて逆に腰を冷やしてしまったり
倦怠感もあってホットタオルすらめんどくさがるようになってしまいました。

先ほど上に書いた「腰にホットタオル対策」は、タオルが冷えてしまうし下手をしたら布団を濡らしかねないのであまりオススメできません。
ですが、私が試して実際に効果があった・または症状が和らいだ方法は、まず「なんちゃって漢方療法」！

以前料理に使ったショウガがあったため、それを日干しにして粉にし、白湯で飲んでみました。
すると、体を温める効果があるショウガは生薬のひとつとして数えられているそうなのですが、体に合っていたのでしょう。
いつもより体がほかほかして、ショウガ白湯を飲むとなんだか安心感すら覚えました。

これは月経前に「つらい…」と感じたら実践してみるべき方法のひとつとしてオススメしておきたいと思います。

もうひとつ、こちらもショウガを使いますが「最強鮭粥」！

鮭には「アスタキサンチン」という栄養素が多く含まれているのですが、
この栄養素には、生物の体内に発生する「活性酸素」を抑制する抗酸化力があり、その力はなんとビタミンEの1000倍といわれているそうです。
活性酸素は生理痛を助長する「プロスタグランディン」 という成分を増やしてしまうので
それを抑制する力があるアスタキサンチンは最強の武器になり得るのです。

私の場合、なるべく赤身の強い鮭w購入して
小松菜や椎茸と一緒にお粥にして食べます。

そこにすりおろしたショウガを入れてもなおOK！
是非お試しください。

もし長い間PMSの症状に悩んでしまっていたら、
なんとか自力で治そうとせずに、重ければ正直に病院へ行って診察してもらうのがベターです。

私は現在食事療法でなんとかストレスが軽減されていますが、
たまに我慢できないくらいの生理痛が３?４ヶ月のスパンでやってくると
病院へ行って薬を処方してもらいます。

今は超低用量ピルもありますし、そんなにピルなどの薬に対して抵抗を持たなくても大丈夫だと言えますが
漢方治療法もきちんと紹介されていますし、人によっては漢方の方が合っている場合もあります。

ピルは短期間での痛み軽減が可能ですが、漢方は長い時間をかけてゆっくりと症状を和らげていくというのが
それぞれの特徴です。

身体に無理をさせたくない、薬はやっぱり心配という方は、漢方治療がオススメですよ。