辛い生理痛をどう乗り越えるか、或いはその対策

大学に入った頃から、酷い生理痛に悩まされるようになりました。特に２日目は冷や汗が出て、踞らないとしんどいくらいの腹痛持ちです。ここまでくると、薬を飲まなければ勉強や仕事など到底出来ないので、薬を服用していました。

とにかく生理２日目は、腹痛が酷かったです。貧血からか目眩や吐き気もあり、薬を服用しなければ立っていられませんでした。特に体が冷えると良くないのか、冬場の痛みが酷かったかもしれません。体全体も重だるい感じがして、足もパンパンに張るし、物凄い眠気が襲ってくる。全く勉強や仕事に集中できる状態ではありませんでした。
もうすぐ生理になりそうかなぁという時は頭痛がしたりすることもありました。自分でも感じてはいましたが、生理前になると、ちょっとしたことで大分イライラしてしまう傾向にもあったと思います。誰かに強くあたってしまったりしたこともあったと思います。あとは、イライラだけでなく、感情のコントロールも不安定になる傾向があるかなと思います。

大学生になって、急に生理痛が酷くなったときは、ただ単に人よりも痛みが酷いのかな?くらいにしか考えていなくて、とりあえず薬を飲んでおいたらいいかなと思っていました。
しかし、母親が子宮筋腫になったり、妹が不正出血をしたりしていたのを見たり聞いたりするうちに、何か自分は病気なんではないかと不安に思うようになりました。
けれども、なかなか産婦人科に行く勇気もなく、とりあえず生理痛以外は気になるところはないし、薬を飲めばそれなりに対処できていたので、行くこともなかったのですが、たまたまストレスで暫く生理が来なくなったときがあって、産婦人科に行ったときに相談したら、生理痛が酷い時は薬を飲んだらいいよと言ってもらえて、また検診した時も特に異常はなかったので、とても安心した記憶があります。
あとは、最近はインターネット上にもたくさんの生理痛を和らげるストレッチの方法やツボなどが掲載されていたりします。気休めでもやってみると少し違うかなと感じます。けれども、何よりも生理になったときに、痛くならないようにするためには、その前からストレッチや体を冷やさないようにすることが大切なんだなと、ここ最近感じるようになりました。

よくしんどい時は薬を飲んだ方がいいとか、あまり薬は服用しない方がいいだとか、人によって言うことが違うので、どうしたらいいのか、怖くてなかなか薬に手を出さない時もありました。でも、私が行った産婦人科の医者には、しんどい時には薬を服用した方がいいと言われ、今度は市販の薬でも錠剤のものがいいのか、漢方の薬がいいのか、色々迷いました。
結局今は漢方を服用したり、錠剤を服用したり、どちらにもお世話になることはあります。
これは生理痛を和らげるために始めた訳ではなかったけれど、ストレッチをしたり、体を温めたりし始めたことで、生理痛の痛みが緩和されていたことに気が付きました。日頃からのケアが大事なんだなと実感したので、ストレッチや体を冷やさないことをオススメしたいです。