簡単！PMSを和らげる生理前の過ごし方！

私がPMSという言葉を知ったのは、１０年ほど前の結婚したころだったと思います。
妙にいらいらしてドカ食いをしていたころ、ニュースでPMSという言葉を聞きました。
それから、私の症状はPMSではないかな？と思い始めました。

私は生理が近づくと、とにかく甘いものが食べたくなります。
普段の私は、健康に気をつけるタイプで、玄米を食べたり、甘酒を飲んだり、チアシートを取り入れたりと、
ちまたで流行っている健康法はだいたい試していているのです。

でも生理前は、いつもの私を知っている人が見たら驚かれるほど、身体によくない食生活をしてしまうのです。
朝は砂糖たっぷりの甘いカフェオレにパンケーキ、昼は菓子パン、おやつにこってりしたアイスなど。

普段だったら気分の悪くなってしまうような甘さですが、生理前は自分ではコントロールがきかないのです。
そして食べるだけ食べたら、眠くなって、昼寝をたっぷりしないと、夜まで起きていられないほど眠たいのです。

そろそろ生理が始まりそうだな、と思ったら、甘いお菓子の買い置きをやめます。
そして食べることに意識がいかないように、無理をしてでも外出の予定を立てます。
特にアウトドアの予定だと、食べるものも限られるので、よくバーベキューをしたり、サイクリングをして楽しみます。
自然の中にいると不思議と身体も心もリラックスでき、甘いものを食べたいという欲求があまり沸いてこないのです。

また、スイミングもオススメです。
水に入ってしまえば、もちろん食べることもできないですし、泳いだ後は、疲労感で食欲が失せます。
午前中にたっぷり泳ぎ、くたくたになったら帰宅し、野菜ジュースなどを一杯飲んで胃に少しだけものを入れたら、
ベッドの中にもぐりこみます。
ここで食事をしてしまうと、胃が苦しくて眠れないので、少量の飲みものにとどめておくことが大切です。

充分に寝たあとは、買い込んだ野菜を使って、野菜たっぷりのミネストローネを作ります。
トマトベースのスープなので、口の中がさっぱりし、野菜不足も補えます。

早めの夕食をとったあとは、ぬるめのお風呂にいい香りの入浴剤を入れてゆっくりつかり、リラックスします。
入浴後はカフェインは控え、あたたかいうちにベッドに入り眠ってしまいます。

PMSは、ホルモンバランスのせいなので、コントロールができないことは仕方のないことです。
もしPMSで悩んでいる方がいらっしゃたら、かけてあげる言葉は、提案や励ましではなく、同調が良いのではないかと思います。

『辛いなら○○してみたら？』ではなく、『つらいよね、わかるよ』など。
やさしく穏やかな気持ちで寄り添うだけで、辛いことも和らぐのではないかと思います。

イライラしてわめきちらしたり、不機嫌になってしまう人もいるので、そんなときは、『PMSの症状のせいか』と気づいたら、何を
して欲しいか聞いてあげた欲しいのです。

一人になりたい、寝たい、ワーッと騒ぎたい、外に出たいなど、要望は人それぞれなので、できるだけ応えてあげてほしいです。