PMS・生理痛を改善させる方法！PMSに悩んでいる人への接し方！

中学生の頃から悩んでいました。運動部に所属しておりしっかりと運動もしていたのですが、生理痛もひどかったです。どうしても辛いときには、部活も休憩させてもらっていました。授業中にも痛みに襲われていました。

生理前になると精神的に不安定になり、腰痛・頭痛・胃痛・便秘になっていました。体中に問題が出るイメージです。一度症状が出てしまうと、市販の痛み止めの薬を飲んでも効きませんでした。本当にひどいときには、手足がしびれて力が入らなくなってしまいます。血の気が引いてしまう感覚で体中が冷える感覚です。顔色も悪く青白くなっていました。
食欲も減ってしまう上に食事をすると胃痛がするので、バランスの取れた食事も出来なくなってしまいます。そうすると、元気に働くことも難しくなりPMSの症状が強く出てしまったときは、仕方なく休ませてもらっていました。幸いにも、理解のある職場だったので病欠として有給扱いにしてもらえました。

症状があまりにも酷くなり婦人科に通うことにしました。専門家にみてもらい、女性特有の病気になっていないかもきちんと診察してもらおうと思いました。診察の結果はPMSで、そのほかの病気は見つからなかったので良かったです。
しかし、薬を飲んでもPMSはなかなかよくならず、病院を四回かえてやっと自分に合う病院が見つかりました。それまでの病院では、ロキソニンを出されて発生した痛みを和らげる方法ばかり行っていました。最後にたどり着いた病院は、ピルか漢方薬をすすめてくれました。ピルには抵抗があると伝えると、漢方薬を処方してもらえました。
漢方薬をすすめてくれる理由は、体質改善を行うためだと言われました。PMSが行ってしまう理由は、精神的なストレスと身体的な問題とがあります。漢方薬だと両方を改善させることが出来ます。精神的なことも漢方薬の効能としてイライラや不安を落ち着かせるものがあります。身体的には体の冷えを取ったり、新陳代謝を良くするものもあります。漢方薬の種類はとても多く、かかりつけの先生の問診により適切な漢方薬を処方してくれます。例え一度処方された漢方薬で効果を感じなくても、色んな種類を試して自分に合うものを見つければ大丈夫です。

PMSで悩んでいる人は、病気ではなく女性なら誰しも起こり得ることなので、自分だけどうしてこんなに苦しいんだろうと思っている人もいます。病気ではないから、学校や仕事を休むことにも罪悪感を感じています。
そんな人もいるので、PMSは病気の1つだと理解し接することが大切だと思います。痛みがあるということは、病気の一種なので辛い時には病院に行ったり、体を休ませることをすすめてあげると良いと思います。
そして、本当に症状がひどければ病院へ行くことをおすすめしてあげるべきです。PMSだけでなく、そのほかの病気にかかっている可能性もゼロではないからです。素人意見で言葉をかけてあげるより、医師にきちんとみてもらったほうがお互いに良いと思います。